個人ビジネスに必要な自己理解

ピンク&イエローハウス

自己理解は楽しい♡と昨日お話ししたので
今日はその続きを書きますね。


自分の好きなモノ・ヒト
苦手なモノ・ヒト
自分の心が動く事
自分の癒し方、楽しみ方、
テンションの上げ方
そういったことを一つ一つ理解して

『今日はなんか気持ちが重いから
朝起きたらランニングに行こう。』とか

『今日は調子が良いから
朝一で一番取り掛かりたくない
作業をやってしまおう。』

『今日はちょっと元気ないから
あの人に連絡して食事に行こう。』とか

自分取扱説明書のごとく
自分を理解して
自分の機嫌を取る作業が出来る人。
どの位いるでしょうか?

私は思考が停止した時は
『ひたすら寝る』ことにしています(笑)
モヤモヤした気持ちとか
体の疲れとか
寝るとすっきり復活しています。
リセットするとまた頑張れる。

個人ビジネスをして行く方には特に
この『自己理解』が非常に大事なので
なぜビジネスに自己理解が必要なのかを
お話しして行きたいと思います。

目次

ビジネスに必要なのは相手目線

これを読んで下さっているという事は
何か個人ビジネスをしていたり
これから始めたいと考えている方なのかなと思います。

あなたが何かのビジネスをしているとしますね。
するとあなたは
自分のサービスを買ってくれる人が
欲しいですよね。
あなたはサービスや商品を売りたい。

相手はそのサービスや商品が
気に入れば購入してくれるし
気に入らなければ購入には至りません。

じゃあどうしたら気に入って貰えるのか
と言うと…

『あなたが買って欲しい人が
   欲しがるサービスや商品を作って
      提供する』

そうすれば
相手は欲しい=買う
という流れになりますね。

うん。そりゃそうだ。
あたり前じゃん?

こう言われると
凄くあたり前の事なので
わかりますよね。

問題は、本当に
『相手が欲しい商品を作っているのか?』
という部分です。

本当に本当に出来ていますか?
自分が欲しい商品を作っていませんか?

今これが流行ってるから
欲しいに決まってる。
お客様のニーズを
あなた目線で勝手に作っていませんか?

そう言われると…
業界ではこれが良しとされてるから
それをお客様に押し付けていたり
あたり前ですよって言っていたり…って
意外とある事だと思います。

『相手目線になったつもり』の相手目線の方
結構いらっしゃると思います。

今何が欲しいだろう?
しっかりとリサーチして
欲しい相手に届ける事。
それがビジネスです。

買って下さる相手がいるから
自分のビジネスは成り立つのです。
徹底的相手目線を持ちましょうね。

他者理解だけでは苦しくなる

相手目線。
きっと得意な方。
いらっしゃると思います。

繊細で、敏感で、相手の目の動き
ちょっとしたしぐさ、表情
全てを瞬時で読み取り

この人は機嫌が良い悪い
こういう言葉を言われるのが嫌い
こういう言葉は好き

今80%満足してる
今100%満足した

そうやって手に取るように
相手の感情に敏感な方。
いませんか?

これ実は私です。

そう。私は相手の気持ちが
驚く程読めてしまい
そのせいで何を話して良いのかも
わからなくなってしまう位
敏感な所があります。

でもこれ。
今だからこうやって人に話せますが
異常に敏感な自分が嫌で嫌で
そう見られたくないから
鈍感な自分を演じていたりもしました。

私はネイリスト歴20年の
プロネイリストですが
自分の性質がサロンワークでは
上手く活かすことが出来ませんでした。

でも、講師としてはこの性質を
存分に生かしながら
生徒一人一人の個性、
習熟度に合わせて柔軟に
個に合わせた対応をすることが
出来ました。

でも、自己理解をススメる事で
なぜ自分は講師が向いていたのか
なぜサロンワークが苦手だったのか

じゃあ、それをどう生かして行けば
パーソナリティーを最大限に生かした
仕事が出来るのか。
というのがわかりました。

ビジネスは基本相手目線。
でもそれは自分のベースとなる
核とか軸をしっかりと持った上で
相手の事を考えなければ

自分の感情は置き去りのまま。
自分ばかりが無理して
相手の求めるものばかりを
提供し続けるのは無理なんですね。

最初は、何とかなります。
でも、それを長く続けると
自分の心にひずみが出来て
せっかく好きな仕事をしているのに

全然楽しくない
こんなはずじゃなかった
辛い…といった結果を生みます。

良く好きなコトを仕事に!
なんて言われていますが
私は『ネイル』が好きで
ネイリストになりました。

でもサロンワークが好きじゃなかった。
その悲劇ったらないですよ。
そして、自分でもなぜ
サロンワークが苦手なのか
わからなかった。

そして誰にもサロンワークが苦手です。
好きではありません。
それをいう事が出来ませんでした。
そんな事言ったら
ネイリスト失格だと思っていたから…

人も好きだし
人見知りでもないし
子供の頃から物怖じせず
愛嬌のある子だと言われていたのに
そんな自分がサロンワークで
接客が苦手だった…
こんなことってあるのか…
自分が一番どうして良いかわからず
それをひた隠しにして来ました。

自分を理解をすると自然と幸せになっていく

自分が好きなコト苦手なコト
得意な作業、苦手な作業
ずーっとやってても苦痛じゃない事
ずっとは出来ない事

そうやって少しずつ自分と向き合い
自分の殻をむきながら
自分は何者なのかを
突き詰めて来たら

そのままの自分を受け入れるとか
そんな無理のある言葉じゃなくて
自然と自分ってこんなモノなんだって
思えてくるんですね。

そうすると
今まで人には言えないと思っていた事も
隠す必要もなくなり
そうしたら
あんなに苦手だったサロンワークまで
苦痛じゃなくなったんです。

なんで!?
自分でも不思議。

そうこれは答えがちゃんとあります。
でも話が長くなるので
今日はここには触れないでおきますね。

自分が満たされて初めて相手を満たせる

良く聞きませんか?
自分が幸せじゃないと
人を幸せには出来ないと。

私正直これが良く分からなかったんですよね。
だって、自分は不幸のどん底でも
それを隠していればわからないし
そんな自分でもお客様に最高のサービスを提供して
お客様のコト幸せに出来るよ?

と思っていました。
し、私のネイリスト人生ってそんな感じでした。

彼氏に浮気されて振られて
どん底でも変わらずサービスが
出来ていたので
自分が幸せな必要って
どこにあるのかな?と思っていました。

そんな私だから
自分を顧みることなく
人の事ばかり見ていた結果
サロンワークが苦手になっていたのです。

そう。人のことばかり。
お客様やスタッフの周りの人の
ご機嫌ばかり気にして
他者を幸せにしていても
結局自分が幸せじゃなければ
続けて行くのは不可能なんですね。
だって、自分は全く幸せじゃなくて
そんな生き方意味ありますか?

だから、どんな仕事をするにしても
自分の心が満たされているのかどうか
無理していないかどうか
その判断基準をごまかしちゃ
いけないんだって事がわかりました。

ビジネスが楽になる

こうやって自分のほんとに好きなコト
心地よい事を大事にしながら
仕事や環境を選び取り
自分の心に正直に従って
生きていると

常に満たされた自分でいられます。

それを選び取るためには
自分を理解する事が大切で
自分を理解出来ていると
選択や判断が自分にとって
心地よいベストな選択を
出来る様になります。

今どの位、自分のコト理解出来ていますか?

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