- 周りに合わせてしまう
- 周りの反応を気にしてしまう
- 機嫌の悪い人がいるとドキドキしてしまう
- 3人以上で集まると無理に明るく振る舞おうとしてしまう
- 誰かに対する誰かの反応まで細かく見て感じてしまう
そんな繊細な方にこそ!この本をお勧めしたいです。
- もっといい人だと思ってたのに
- もっとざっくばらんな面白い人だと思ってたのに
- もっとレスポンスの良い人だと思ってたのに
- もっと気の配れる人だと思ってたのに
こんな風に感じることありませんか?
これは、自分が勝手に相手に対してこの人は◯◯な人だと決めつけて、勝手に期待して、想像と違う反応や、想像と違う行動をされた時に勝手にショックを受けている状態です。
つまり、相手のことを良い人だと『判断』している状態です。
反応しない練習の中では、良い人だと思うことさえも相手に対して自分が判断していると言っています。
衝撃でした。
生まれながらに悪い人はいないと思っている私は、相手に対する先入観を持たないようにベースは良い人から始まっていました。
つまり、良い人だと判断しているから、自分の中の『良い人』から外れた行動や言動が見られた時に愕然としてしまうわけです。
確かにそう考えると、良いも悪いもない、フラットな状態こそがベストであって、相手がどんな反応をしても私の感情が判断するのではなく、事実を確認してその時に受け止めるか受け止めないかを決めれば無駄な先入観で自分がモヤモヤすることはなくなるな。と思いました。
最近で言う『繊細さん』や『HPS』の本を読んで非常に納得するものがありましたが、納得できても対処はできないのが繊細な人の特性です。
しかしこの『反応しない練習』を読むことで、自分が勝手に反応し、さらには勝手に判断までしているという事実に気づきました。
反応した瞬間に判断している。
ここがポイントです。
ブッタすごい!!!です。
私はモヤモヤしたり、よくわからなくなった時は繰り返し読むようにしています。
処世術ですね。
是非読んでみて生きやすさを手に入れて欲しいと思います。